性の儀式

山奥にある密かに建てられた日本建築の建物。ここは誰がなんの目的で建てたのか、そして、そこはどのような目的で使用されているのか、知る者は限られていた。そこへ通じる道の途中には私有地につき侵入するべからずと書かれている。

しかし、そこにそんな建物が存在していること自体が秘密裏にされていた。知る者は限られていたとは、一体どのような人物たちなのか、謎めいたことばかりだった。

 

美穂は都会に住む一人の男の子を持つ母親で、夫との三人暮らしだ。どこにでもいる人妻で、専業主婦として家計を受け持つ普通の主婦だ。

美穂は、突然の出来事に驚愕することになる。

 

「美穂、明日は息子の〇〇を実家に預けて、二人でひとときを楽しもう。たまには夫婦水入らずで食事でもしようじゃないか」

夫が美穂にそう言った。

美穂もたまには外食も良いと思った。いつも食事の準備で家事に追われる生活にストレスも感じていたからだ。

「あなた、良いの? 息子はお母さんの家に泊まらせて二人きりでいいわよね」

夫婦はそうやって息子を美穂の実家に泊まらせることにした。

「美穂、悪いがこの服に着替えてくれないか?」

夫が美穂に言った。その服は、白のブラウスに下は黒のスカート、会社で仕事をするような格好だった。

食事に行くのに、こんな格好なんて、どういうこと?美穂は不思議に思った。だが、夫婦二人での食事は久しぶりだったので、美穂の心は弾んでいた。

「あなた、着替えたから出掛けましょうよ」

「美穂、しばらく待ってくれ」夫が言う。

外は日が暮れ、太陽は沈み暗くなり始めた頃だった。食事の時間の都合を待っていたのかしら?美穂はそう思った。

思った矢先、インターホンが鳴る。美穂はこんな時に誰?思いつつ、玄関の鍵を開け、誰が来たのかを確認した。

そこには、タキシード姿の二人の男性が立っていた。

「どちら様ですか?」美穂が尋ねると、一人の男が応えた。

「美穂様ですね。お迎えに上がりました。どうぞ、下に車を停めていますので」

お迎えに?どういうこと?美穂はこの言葉にしばらく考えたが、夫に聞いた。

「あなた、迎えって・・言われてるけど、あなたが手配したの?」

「美穂、すまない。美穂だけなんだ。迎えに来ている車に乗ってくれ」

「えっ? あなた、どういうこと。意味がわからないわ。私だけ乗ってくれって、あなたは行かないってこと?」

「すまない・・美穂」

「すまないって、それじゃ意味がわからない。私一人でって、嫌よ。訳がわからないのに、一人で行ってくれみたいに言われても行けるはずがないでしょ」

「美穂様、ご主人は行くことができないのです。美穂様だけのお迎えにきたのです」

一人の男が言った。

主人は行くことができないって、なおさら意味がわからない。美穂は何かしらの恐怖を感じるように、武者震いがした。

「美穂様、嫌と言われましても、それではご主人も私どもも困ります。強制してでもお連れしなければならなくなります」

一人の男が持っていた荷物の中からある道具を出して美穂の目に見えるようにした。

美穂は、男が持っていた道具を見て驚いた。それは、黒い覆面と口枷、首輪にリードだった。美穂は、実は夫婦でのセックスにSMの道具を使用していることから、それがどういうものなのか言わなくとも知ることができた。

なに・・これをどうしようとするの?心の中で美穂はつぶやいた。

「美穂様、ここはマンションです。この道具を美穂様に装着して車までお連れしてもかまいませんが、ここの住人の方たちが美穂様の姿を見てどう思われるでしょうね。それでもよろしいですか?」

男が美穂に言う。

「美穂、すまない。美穂、すまない」

夫はそれだけしか言わない。

美穂もだんだんと夫が何か弱みを握られた、悪いことをしてしまい、それを隠すために私を差し出すことを条件に受け入れたのではないか、そう感じ始めた。

美穂も道具を見て、わずかながらの恐怖を感じ、男たちに言われるがまま、車に乗りこむしかなかった。

「あなた、わかったわ。一人で行ってきます」

「美穂、本当にすまない」

夫の目にはどういう理由で涙が溜まっていたのか、その涙は頬を伝い流れていた。

美穂は停められていたリムジンに乗りこんだ。こんな高級車なんて・・。信じられないことと真逆に、どういうことが起こっているのか不明なことの恐怖に言葉がでなくなっていた。

「美穂様、今から目隠しをさせていただきます。そのまま目を閉じていてください」

美穂は抵抗する余力などない。言われるがままに目を閉じた。

男が美穂にシルク調の布で目隠しをした。黒い布の目隠しで、美穂の視界は奪われた。そして、続けて男が言った。

続けて、「美穂様の肉体にいろいろと道具を装着させていただきます」

間髪入れずに男が言うと同時に美穂のブラウスのボタンを外され、ブラが露わにされ、そのブラはずらされた。また、スカートは捲りあげられるように美穂のお尻はシートから浮かされ、軽く両足も拡げられた。

美穂は、こんな状況でありながら、あの部屋で道具を見せられた瞬間から、自分の股間をすでに濡らし始めていた。そんなことを知られたくないのに、完全に濡れていることは二人の男にはわかってしまっていた。

「美穂様、すでに潤されていますね」なんという言い方。このような状況で拉致したようなことをしておいて、潤されていますねなんて。美穂はその言い方にとんでもない世界に連れて行かれる予感がしていた。

男たちは、美穂のヌルヌルになっていた黒パンティを脱がし、美穂の陰部にある物をぶち込むように入れて貞操帯をした。美穂には見えないが、入れられる瞬間に「あーーーーーー」と声が出てしまう。何か入れられた?何?わからない、でも・・いや、私のアソコがああ・・熱くなるの、熱くなるの、美穂は感じて声に出そうだった、いや、出したかったが、我慢をした。「ぅぅぅぅぅぅぅ」そして、その次に「かちゃっ」という音が聞こえ、陰部に何か装着されたことは感じとっていた。そして、その上にまたパンティを穿かされた。

乳房も次第に熱くなってきた。美穂はわからない。だが、一つわかることは体が心底熱いこと。

我慢ができない。我慢ができない。美穂は男たちの前で感じている姿を見せたくはなく、必死に声も出さずに我慢しようとしていたが、自然と「はぁはぁ・・と熱いため息のようになり、やがて小さな声での「ああんああん・・」と連呼するいやらしい声が車内に聞こえ始めた。

「美穂様、ブラウスのボタンも合しましたし、スカートも元の通りです。そのままで到着するのをお待ちください」

美穂はもう恐怖心よりも羞恥心による淫乱な姿が優先した女に変貌してしまっていた。

どれくらいの時間、車は走ったのだろうか。車は停止した。その間、美穂は男たちが施した行為によって、とんでもない体になっていた。

「美穂様、着きましたのでどうぞお降りください」

男が美穂にそういうが、もう歩ける状態ではなかった。男たちはそれがわかっていて、美穂にお降りくださいと当たり前の接待のように言う。

美穂は感じていることを悟られたくないように、自分の力で降りようとするも降りることなど到底できなかった。

「美穂様、力が入らないのですね。失礼いたしました。ここに車いすを準備しておりますので、私どもで美穂様を座らさせていただきます」

二人の男に美穂は抱えられ車いすに座らされた。もう下半身どころか全身の力が入らなくなってした。車いすの上で美穂はぐったりとしていた。

そして、車いすは前に進んだ。これからどこに連れて行かれるのだろう?美穂は不安だった。

と思った瞬間、美穂の目隠しが外された。周りは薄暗かったこともあり、美穂の目は次第にその暗さになれ、目の前の空間にある多数のロウソクの灯りによってその状況を確認することができた。

 

 

大きな建物の廊下を車いすが進んでいる。私はどんなところに連れて来られたの?誰も居ないの?そう美穂は思った。

やがて、廊下から一つの部屋の前で止まった。そこの部屋の入り口には「性の儀式部屋」と書かれていた。

「ここはどこなの?教えて」

美穂は男たちに聞いた。

「美穂様、ここは「性の儀式部屋」でございます。そして、この廊下は「処女の通路」と呼ばれています。

「「性の儀式部屋」に「処女の通路」?どういうこと?私は人妻ですし処女なんかじゃありません。それに、性の儀式部屋って私はこの部屋に連れて行かれるの?」

「美穂様、私どもがお答えできるのはこの程度のことです。この部屋の中にお連れしましたら、私どもは美穂様から外れて、中の担当の者が対応いたしますので」

それだけ言って、男たちは部屋の扉を開けた。

美穂は部屋に進まされ、畳と板張りでできた大きな部屋であることがわかった。真正面には、歌舞伎舞台のような板の間で一段高くなっていた。その周りは、廊下と同じようにロウソクの灯りで照らされるようになっていた。

ただ、一枚の大きな幕が舞台前の一部分を隠すように掛けられていた。

部屋の両端は襖で閉じられ、部屋は細長く舞台に通じるような感じに受け取れる。

美穂は冷静に見られる状況ではなかった。体は熱く、精神的にも限界が近かった。それはあまりにも今までに感じたことのない性の快楽であり、美穂は、言いたくはなかったが気持ち良くなったことでの限界だったのだ。

 

「さあ、お待たせしました。性の儀式のいけにえのお越しです。今宵も十分楽しめるよう趣向を凝らしておりますので、皆様、ご堪能くださいませ」

なんなの、私は性の儀式のいけにえ?どういうことなの?

そんなアナウンスが流れた後、両端の襖が開けられ、そこにはそれぞれの端の続きに部屋があって3つずつのテーブルが並べられ、一つのテーブルに男女一人ずつが座っている。

誰もが仮面舞踏会のようなマスクを装着していて、顔はわからない。

美穂はこの人たちはなんなの?そう思った。そして美穂の横に一人の男が付いた。

「美穂様、ここからは私が担当します。驚きましたでしょ。ここは性の儀式部屋、迎えに行った男たちからそのことはお聞きになったことでしょう。でも、そこから先のことはまったくわかりませんね。私がお教えしますよ」

男は不気味な笑いとともに、美穂に説明を始めた。

「美穂様、私の説明を理解できる状態でいられるか、今の表情を見ますとかなり感じていることがわかりますよ。陰部がもうどうなっているのかも、私にはわかります。ここへ連れて来られた女性は、まったく同じようなことになっていますから。ですから、美穂様の陰部、そう、オマンコを見なくても私にはよくわかりますよ。ほうら、匂いまでしてます。美穂様の流されている愛液の匂いです。人妻なのに・・なんてここでは関係ありません」

美穂はすべてを知られている、見なくてもわかる。ずばりでとても恥ずかしかった。

「美穂様、周りのテーブルの皆様はご夫婦でとても高貴な方たちです。名前などとても言えませんが、それだけ、著名な方たちです。美穂様がいけにえにされる理由は美穂様の夫の不祥事からです。まっ、ここで美穂様がいけにえにされることで、その不祥事や莫大な借金というものは、この一夜ですべて返すことができるのです。夫としては、いけにえに差し出す道を選択した。ですから美穂様にはひたすら謝るしかありませんものね。何か聞きたいことはありますか?」

唐突に美穂は事のすべてを聞かされ、観念した。

「そう、もう逃げようがないですからね。でも、今宵だけで借金が返せて美穂様の身はお返しできるのです。しかし、性の儀式を受けたら、自らまたこのいけにえにされたいと懇願する人妻ばかりなのです。美穂様もきっと同じ道を選ぶことを選択されるかもしれませんね」

「さあ、お話は終わりました。皆様、大変お待たせしました。」

その瞬間、舞台横の幕が落とされた。

そこには、舞台を挟み左右に3人ずつの女性が天井から吊るされている青竹に両手を拡げた状態で、縄で両手を縛られている。江戸時代の拷問の格好のように、女たちが縛られている。

女たちの格好は、着物の下の長襦袢で前ははだけた格好にされ、乳房が丸出しになっている。

顔には能面のように面を被せられている。女たちは、舞台両端に3人ずつこちらを向くようにまっすぐで、下半身は床に付いているくらいに両足も青竹に拡げて縛られている。

股間を見ると白いふんどしをさせられ、それはただ、ふんどしを締めこむのではなく、腰ひもを回して縛り止め、前はエプロンのように垂らした格好になっている。

女たちの表情は見えないが、美穂と同じように「ぅぅぅぅぅぅぅぅ・・」というように連呼する声を出し続けている。

美穂にはわかった。この女性たちも私と同じようにオマンコに何か入れられているのねと。

「さあ、皆様。舞台横の女たちの能面を取っていきましょう」司会の男が言った。

舞台両方、両端から二人の面が取られた。

美穂はその光景を見ていた。「若い」美穂はそう思った。

「この二人は20代の人妻です。乳房の張りも十分です。面を外した男たちがその人妻の乳房を揉む。二人の人妻は、大きな喘ぎ声を出した。ああ・・・感じる。気持ちいい、気持ちいい・・。

美穂は二人の表情を見て、感じていることを強く感じ、また、ある化粧に気付いた。

男が美穂に教える。

「美穂様、20代の人妻はマゾ化粧をしています。アイラインはピンクです。20代ですから、まだピンク色のアイラインなのですよ」

20代だからピンク色?美穂はじゃあ?自然と意味がわかった。

「さあ、次です。隣の二人の面を外します。この二人は30代人妻です。アイラインは水色です。この二人もまだまだ張りはありますよ。」

男たちが同じように30代人妻の乳房を揉んだ。

女たちは20代人妻と同じように声をあげた。「ぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ・・・もっと・・もっと・・・」

自分たちから求めている。

「やっぱり媚薬は効きますね。最後は舞台寄りの二人です。面が外され、素顔を出した。二人のアイラインは紫、パープルです。40代ともなると熟女ですね。乳房も少し垂れ気味でも、それがいやらしくなっています」

同じように男たちが乳房を揉む。

もう女たち6人は、恥じらいも無く素顔をさらけ出し、求めている。美穂はブラウスにスカートの一般的な服装をさせられているが、ブラは黒で透けてはいた。しかし、そんなことはたいしたことではなかった。この6人の女たちはあくまでもいけにえである美穂への性の儀式の前座。

ここから美穂のいけにえの儀式に移されるのかと美穂は思っていた。しかしまだ続く。

女たちのふんどしが取られた。なんとそこには女たちの股間に男が寝て、男たちは天狗の面をし、天狗の鼻は女たちの股間に突き刺さっていた。あの天狗の面の鼻は、とても太い。それがぐさりと女たちのオマンコの中にいとも簡単に入りこんでいる。

美穂は失神しそうなくらいに、実は、美穂も私も入れて欲しい天狗のあの大きな鼻を私のオマンコに入れて欲しい。そう言いたいくらい気持ちが高ぶり、口にはしないが、表情は訴えていた。

「美穂様、まさか同じように天狗の鼻を入れて欲しいなんて思ってないでしょうね?」

男が美穂に聞く。

「そんなこと・・私は思っていません。私はあの人たちとは違います。」

強気でそんな口調の言い方を美穂はした。

「そうですか。では、あの人妻たちの調教を美穂様もこのままごらんなさいね」

女たちの調教が続いた。

まず20代の人妻たちの青竹につながっている鎖が巻きあげられ、床すれすれにあった股間が上にあげられていく。次第に天狗の鼻がオマンコから抜けようとする。そこへ男が口の広いグラスを人妻たちのオマンコの下へ差し込む。そうすると、天狗の鼻が抜けた瞬間に、一気にグラスの中にオマンコの中から噴きだすかのように大量の液が注がれる。

おもらしをしたかのように、それも長時間我慢した膀胱に溜まった尿が勢いよく出るように、白い液が注がれていく。いとも簡単にグラスは万杯になった。

続いて30代の人妻たちにも同じように。40代の人妻たちにも。

6つのグラスはすべて白い液で満杯になっている。それほどまでに人妻たちのオマンコの中にはダムで貯められた水のように、淫乱な色と匂いがする液を溜め込んでいた。

そのまま女たちの体は両足が床に付き、立てる状態にされた。6人の人妻たちは、見事なボディで美形で、こんな人妻たちが夫の借金の方としていけにえにされてきたのだった。一度のいけにえで十分な借金が返せるのに、この人妻たちは何故、こうやって儀式に参加しているのか、美穂は疑問に感じていたが、それも簡単に理解することに時間は要しなかった。

人妻たちの恥丘には陰毛がまったくない。そしてあるのは、ある一文字だった。

美穂には、その文字がどういう文字なのかわかりにくかったが、それはすぐにわかった。奴隷の隷の文字が逆さに刻み込まれている。しかし、隷だけの文字ではなかった。他にも・・。聖や淫、妖や女の文字。そんな文字を人妻たちは忠誠の証として一文字を逆さに刻み込まれていた。何故、逆さに刻み込まれているの?美穂は不思議に感じていた。

そして、人妻たちは天狗の鼻が抜けて、大の字状態で立たされている。そして、天狗の鼻の代わりに、人妻たちはオマンコに太いズイキを入れられた。そして、そこに南京錠が持って来られた。人妻たちのオマンコにはラビア、クリトリスにリングがされていて、その3か所のリングに南京錠を通しロックされた。「カチャッ」次々と人妻たちが南京錠をされていく。もうたまらない。その音が響きわたるだけで、美穂は心の奥にあるマゾの本性が、このような性の儀式を本当は受けたかったと、口にだしては言えないが、とろんとした目と閉めようもなくなった涎を垂らす口が言い現わしていた。もう美穂はまた失神しそうだった。

人妻たちのオマンコの南京錠は、番号を合わせるタイプになっている。こんなことをされたら、女はたまらない。人妻たちは、一斉に「いいの・・ああ・・いいの・・感じるわ・・・見られてる。もっと見てもっと見て・・」言葉にならない興奮を訴えている。

そんな人妻たちばかりに気をとられてしまうが、その人妻たちの股間の下には男たちが天狗の面を被ったまま寝ている。

 

「美穂様、あの男たちはどういう男なのか気になりませんか?お教えしますよ。あの男たちはね、あの人妻たちの夫の父親、すなわち、人妻たちの義父なのですよ」

「えっ?そんな・・義父だなんて」

「義父も驚いてますよ。まさか、自分の息子の嫁がこんな格好でって。その前に息子が借金をしてどうしようもなくなっていたことに怒りを覚える親ばかりです。別にこうやって借金が返せるなら義父に知らせることもなく、人妻のみが性の儀式を受ければ意図も簡単に返済できるのですが。

でもね、先に言いましたよね。自らまたこのいけにえにされたいと懇願する人妻ばかりだとね。ですから、そのような人妻たちは次のステップを知らずにこうして義父まで巻き込むことになっているのです。」

美穂は見た。義父たちのイチモツを。

人妻たちが20代から40代までいるということは、義父の年齢もそれなりの方がいるとすぐに想像できた。義父たちは人妻たちと同じように手足が大の字の状態で固定されていて、下半身は隠されることなくイチモツが丸出しで、そのイチモツは上を向き起っている。40代の人妻の義父なら60歳を過ぎた年齢の男性もいるであろう。それなのに、堅く上を向いて起っている。美穂も義父のような年上の男性のものに興味をもっていた。

義父の天狗面の鼻はヌルヌルと光っているように見え、面には目が開いている。息子嫁の股間をその天狗面越しに間近に見て、義父たちは恥ずかしげもなく勃起してしまうのである。

息子の嫁、義理娘ではなく、単なるマゾ女化した陰部に突き刺し、男の性か、若い女を犯したいただの男になり下がっていた。

そんな義父たちの姿を見て、美穂は私も同じように夫の父親を受け入れる日が、いや、受け入れたいと、こんな状況の中で思っていた。

「さあ、紳士淑女の皆様、今宵の性の儀式に参加を希望しました淫牝を皆様のテーブルへセッティング致します」

淫牝って、どうしてそんな呼ばれ方をするの?美穂は不思議に思いながらも、脳は勝手にその言葉に興奮させられていた。脳の刺激は、視覚や聴覚だけでも十分に満たされると美穂も理解できるようになっていた。

美穂はどうなっていくのか、この儀式を興奮した状態で見た。いや、もう早くどうされるのか見せて欲しいと思っていた。

4人の男たちが、人妻を縛りあげている青竹を両端から持ち、天井からの鎖を外して仰向けでの大の字状態でテーブルに運んでいく。

まずは20代の人妻が運ばれ、テーブルに着くと、テーブルの上に人妻の上半身が載せられ、下半身の青竹はテーブル上の梁から降ろされた鎖に取りつけられ、ガガガガ・・と巻きあげられ、逆さ大の字となった。そして人妻のアナルにロウソクが突き刺された。

「アナルキャンドルでございます。太くて長いアナルキャンドルは、今宵の時間、十分持つものでございますので、この灯りで淫牝を食されますように」

美穂は思った。淫牝はこういうことを望んでいるのだと。私と同じなんだと。そしてテーブルの夫婦は、見て楽しみたいのだと。

淫牝の恥丘に刻まれた文字が逆さに刻まれていた理由も、美穂は今わかった。そう、逆さに両足を引きあげられることで、文字は逆さ隷から隷となり、夫婦たちには人妻たちの忠誠心を読み取れるようになっていたのだと。

6人の淫牝たちがすべてのテーブルにセッティングされると、それは見事であった。部屋を照らすキャンドルと各テーブルを照らすアナルキャンドルの灯は、妖艶な色合いで明るすぎることもなく暗すぎることもなて、程よい明るさになっていた。

性の儀式とは、この空間さえも計算された演出によって、見学夫婦も淫牝も、そして今宵のいけにえである美穂も、それぞれの立場での興奮を出された料理のように味を、いや、その味を出す元の女の性を食すことなのだということだった。

司会が言う。

「さあ、本当の性の儀式の準備ができました。皆様のテーブルの食前料理とここからのメインディシュの味をお楽しみください。今宵のメインディシュの味が皆様のお口に合いますよう、丁寧に調理してまいります」

ああ・・ついに私はいけにえとして料理されるんだ。美穂はここから息を抜ける余裕などなくなるのである。

美穂に付いていた男が車いすを前に進め、舞台にあげた。美穂は白のブラウスに黒のスカート、下着は上下黒。リムジンの中でオマンコにはある物が入れられ、貞操帯を装着されている。

美穂は車いすから投げ捨てられるように舞台に落とされた。舞台には4人の男たちがいる。

美穂も淫牝のように天井から吊るされている青竹に両手を拡げて固定された。次に両足も拡げられ固定された。美穂は言いなりのままだった。

「さあ、皆様、いけにえのショータイムです。これから長い時間のショーとなります。このいけにえが儀式に耐えられるかどうか、また、どう変貌していくのかお楽しみください」

司会が言うと、いきなり美穂のブラウスのボタンが外されて行き、スカートの陰部のところをハサミで大きく開けられるように切り取られた。貞操帯が丸出しとなる。更にお尻の部分もざっくりと切り取られた。

白のブラウスがはだけ、黒のブラが露わになる。さらにそのブラの乳輪の形に合わせてハサミで切り取られた。美穂も大きなバストをしている。乳輪の直径も大きい。その乳首と乳輪がはっきりと見えるようにブラは大きく切り取られたのだ。そこへ媚薬を塗りこまれた。下は貞操帯だ。外されて何かオマンコにされるのか?美穂はそう思った。

貞操帯の上には黒のパンティを穿かされている。そのパンティも同じようにオマンコの部分をハサミで切り抜かれた。貞操帯の小さな穴がパンティから見える。お尻も同じように切り抜かれた。

いきなり美穂の体に何かをしていくことはなく、じわりじわりと責め立てられた。

前の穴からは細い管のような物を入れられた。すでに美穂のオマンコには何かを入れられたままになっている。美穂にはそれがなんなのかわかっていない。しかし、その物が入っているいることで熱くて限界を過ぎていることは確かだった。

更に、また細い管のような物を入れられ、美穂のオマンコは大量の愛液で異様な臭いを発していた。また、お尻は何故開けられたのか?すぐに行為はされなかった。

「さあ、淑女の皆様、恒例の注入です。これが癖になられている淑女様もいらっしゃいますね。舞台へおあがりください」

そう司会が言う。

そうすると、6人の女性が舞台に上がってきた。そこに、男たちがグラスを持ってやってきた。

そのグラスは、先程の人妻たちの陰部に刺さっていた天狗の鼻が抜かれた時に集められた淫汁だった。どのグラスも満杯になっている。

そして、一人ずつ淑女に浣腸器が男たちから手渡された。

美穂はこれから何をされるのか、その道具を目にして理解した。私のアナルに注入されるってこと?ああ・・・・いやぁ・・美穂は言葉を発せられなかったが、心の中で、そう言っていた。

一人目の淑女がグラスに浣腸器の先を入れ、吸入する。200mlは入っただろう。

「ああ・・これがいいのよね。虐めるのが癖になるの・・。私はされたくないけどね、だからしてあげたくなるのよ」笑みを浮かべて美穂の前に座った。

「さあ、入れるわよ」

美穂はアナルに入れられるものだと思っていた。しかし、それはオマンコに入れた管のような物に先をつなぎ、ぎゅっとシリンジを押した。

その瞬間、美穂の子宮の中まで入れるかのように、人妻たちが流した液体を注入された。

美穂は自分が子どもを産んだ時の逆に、中に戻される感覚に陥った。

「ああ・・・だめっ、入ってくる、入ってくる~。いやぁ・・」

「そうでしょ、あなたも感じてしまってるのね」淑女が言った。

「まだ私は一人目ですからね」

「奥様、如何でしたか?これは癖になりますよね。美穂様も初めての体験でしょうし、オマンコの中が狭くなっているところへの注入ですから、さぞかし、膣壁を淫牝たちの液体で今以上に熱くなったはずです。さあ、二本目です」

そう言われ、二人目の淑女が美穂のオマンコの中へと注入した。何故かオマンコから流れ出てこない。そして三人目が。

美穂のオマンコの中には合計600ml近い愛液を注入されたのだった。

まだ3人の淑女が残っている。

「さあ、次の淑女様、どうぞ」

司会が言う。

同じようにまた浣腸器を持って。しかし、美穂の体は反転させられ、背中側を表にさせられた。

そして、少しだけ上半身を下げるように鎖が緩められ、美穂の体は前に傾くようにさせられた。

その瞬間に、アナルに注入された。

ああ・・アナルに・・ついに入れられた。美穂のアナルの中に淫牝たちの液体が注入されていくのだ。

そして5人目も6人目もアナルに。そこで美穂のパンティはハサミで完全に切り取られ、貞操帯だけとなり、一度貞操帯の鍵を外され、すぐにアナルに太いプラグを入れられ密栓された。

美穂のオマンコとアナルに、それぞれ合計600mlの液体が、そう全部で1200mlの液体が、そう、簡単に言えば汁、淫汁、尿みたいなものだ。それだけの量を入れられて美穂のお腹は軽く膨らんでいた。

「皆様、ありがとうございました。いけにえのお腹はこのように膨らんでおります。触っておしてみましょうか」

美穂のお腹を押すために、腰とお腹に司会が手をやり、サンドイッチするように美穂のお腹をグググとした。美穂は、空気を入れられ、それを下の両穴から抜くような感じになり、しかし、それは栓によって排出できない。オマンコからも出せない。パンパンにされ、美穂はお腹がおかしくなり、かなりの熱さを内部から感じとっていた。

わからない、どうして?こんなに熱くなったの?いや、同じ女のいやらしい汁を入れられている。お汁ってこんなに熱くするものなの?

美穂は言葉には出せない。そう思った。

淑女たちは、自分のテーブルに戻るなり、夫から話しかけられている。

「また、いつもみたいに楽しんでたな。そんな入れる時の感触が良いのか?」など。

「そうね、これって、あなたも入れてみたらわかるわよ。手先に感じるなんともいえない感覚がね。膨らんでいくのがわかるのよ。オマンコもアナルも、入ってくることに抵抗しようとするのよ。中がね、入らないように抵抗して圧がかかるから。だから楽しいの」

いやだ、図星だ。美穂は会話を耳にして、美穂が注入される時の自分のアソコが抵抗しようとする。強引に入ってくることのむりやり感で、実はされたくなると言いたいくらい気持ち良かったのだった。

「さて、次は剃毛です。このいけにえは少し少なめです。すぐに剃り落としてしまうことができます。これは私の役目です。どうぞ、お近くで見たい方は舞台におあがりいただいて結構です」

そうアナウンスされると、すぐに美穂の上半身はまた鎖で巻きあげられ、更に両足も巻きあげられ、仰向けに近い状態にされられた。両足の固定された金具の位置が外に大きく出され、美穂は大股開きの格好となった。

クリームが塗られ、そのままいとも簡単に剃られてしまった。

「いや、少ないと処理は早い」

司会者は笑いながら言った。

「次の儀式がすぐにできますよ」

次の儀式?美穂に考える余裕などすでにない。何をされても抵抗はできない。いや、もっと、もつとして、して・・本性はかなりのマゾ。力が抜けているのではなく、美穂は力を抜いていた。行為をしやすいように美穂はしていたということだ。

「さあ、淫牝たちの液体が漏れ始めていますよ。ほうら・・ごらんください」

と言ったら、美穂のお腹をぎゅっと押した。

美穂のオマンコからプシュッという感じで液体が出る。

「ほうら・・」

と、かなり強く美穂は押された。

ダムが崩壊したように、一気に液体が放物線を描くように美穂のオマンコから噴出した。自分の意志で尿を出すこととは違い、強い外力によって出すようにされたのだから、美穂のオマンコから大量に噴きだした。それも、下品と言いたくなるくらい、いやらしい、いや、恥ずかしい音とともに噴出させた。

「さあ、次の行為の途中に噴出でもされたら困りますからね。こうやって出させておく。そして、この噴出を吊るしてさせると、見事な放物線を描きだしてくれます。いつ見てもたまりません」

司会者も楽しんでいる。紳士淑女と言われる夫婦は、こんなことを見たいのか?と美穂は思っていた。が、所詮は美穂も見られたい牝。肉便器でもして欲しいと思うほどの牝には、排泄することさえ望む行為なのだった。

「ここからは、美穂様には内緒で行います。それの方が美穂様もドキドキしてしまうことでしょうから。皆様はすでにご覧になっていることですので、また一人の淫牝の誕生をさぞかし楽しみにされていることでしょうから、一気に進めさせていただきます」

夫婦たちは、テーブルにセッティングされた淫牝の乳房を触ったり、アナルキャンドルが消さない程度で、オマンコの中のズイキをピストンしたりして楽しみながらいけにえである美穂への儀式を見ている。

美穂のラビアが引っ張られ、まずは右から「パチッ」美穂は、「あっ」と声を上げる。すぐに左のラビアにも「パチッ」そして、最後にクリトリスも。美穂の陰部3か所はピアスの穴を開けられた。すぐにリングにすることはできないため、まずはピアスの装着だった。

次に、恥丘に文字が刻み込まれることとなる。その文字は、一文字だったが、美穂には隷の文字が彫られることになった。

「美穂様、ピアスの装着も終わりました。痛みは無かったようですね。美穂様のオマンコから流れ出してくる液の量を見れば、ピアスをすることに興奮されていたとすぐにわかりましたよ。さて、次は文字を掘りこみます。あなたの文字は隷です。どうして逆さ文字の一文字なのか?お分かりになりますか?