夫の借金を返す人妻「あや」

姫香に読ませ、興奮させているつもりの官能小説です。実際に関東に住んでいる夫婦で、夫からの依頼で書いたものです。人妻、「あや」の陰部などは写真で確認してリアルに書いたつもりです。ほんの始まりだけになりますが。

 

私は闇の世界の仕事をしている。とは言っても簡単にいえばお金に困っている人間を助ける仕事だ。そういう言い方をすれば聞こえはいいが、女を商売に利用しているのが正直なところだ。 
 私には、どこからともなく相談の連絡が入ってくる。ほとんどは男性からで、多額の借金返済のため、どうしようもなくなって自分の妻を売りたいという相談話だ。
 
 世の中に元々淫乱な女性は多い。そんな女なら風俗で簡単に働くだろう。今のご時世、人妻が不倫をするのは珍しくもない。女から好んで旦那以外の男の前で簡単に脚を拡げオマンコを晒すのだ。それを思えば女がその気になれば簡単にお金が手に入るだろう。

 しかし、そういう事をする女は夫に黙って自分の借金を返すためであったり、遊ぶ金欲
しさに風俗に入り込むのがほとんどだ。
 
 私のところにくる人妻というのは、確かにセックスが好きだとわかる女もいるが、本当に素人だという匂いがする女が多い。私は、こういう人妻達を診察するかのように見て、どうすればかなりのお金を稼ぐ事が出来るかアイデアを考えるのだ。このアイデアを出すのも苦労するところで、芸能界でいえば如何にプロデュースするかという話なのである。
 
 今回、相談に来た男性の妻は、3年前に不貞をはたらいたことがあるらしい。しかしこの人妻は、SMなど知らないまだまだの素人で、結構いいものがある。多分、私の考えたプランでかなりのお金を稼げるだろう。

 私は、男性に、借金返済のため自分から妻に、体でお金を一度に返済出来る方法があることを話すように伝えた。もちろん一日、いや半日ほどの時間で百万円ものお金を稼ぐことが出来るのだから、この人妻も承諾するしかないはずだ。まっ、夫婦を解消する、離婚するなら話は別だが二人には一人の子供がいるということもあり、簡単に離婚は出来ないだろう。そうすれば、妻としては夫の作った借金を嫌が上に自分の体を使って返済する道を選ばざるを得ないことになる。

 数日して、私の携帯に連絡が入った。妻が承諾したという電話だった。私もその連絡を聞いてこのプランを実行することになる。 
 まずは奥さんの名前など、必要なことを聴取する。女性、それも人妻なので生理がいつなのかも聞いておく。基本的には生理がかなりポイントで、それは妊娠することを防ぐ目的もある。生で中出しともなれば妊娠する可能性がある。コンドームを付けてセックスするようなことは、男にとって女遊びにはポイントが低くなる。如何に稼ぐか考えなければならないから細かなところまで神経を使うのだ。
 
 私が簡単に引き受けて適当に捌くなら、きっと闇であっても多くの相談者から連絡はこないだろう。

 さて、この奥さんの名前は「あや」、年齢は三十三歳、身長は153センチ、体重が43キロということ。あとは女としての体だ。浮気をしたことがある女にしては、SMなどは苦手ということ。その浮気を盾にとり勝手にさせないこと、謝罪の意味で性感マッサージやカップル喫茶に行ったことがあるものの、涙目になるほど抵抗があるということ。これらを考えると、この女は、浮気はするが人前で淫乱な姿を見せることまではまだまだ抵抗のある女だということ。これは想像であるが、浮気相手の前では大胆な格好をしているかも知れない。その男に「パンティは履かずにおいで・・」とでも言われれば素直にノーパンでデートに行っていたのかも知れない。多分、夫の前では見せない格好をきっと見せているものである。

 旦那からこの女の陰部や乳首などの写った写真を見せてもらう。乳房は特別大きいというものではないが、乳房は感じやすいのか。あと、オマンコは小陰唇が右側だけ伸びている。そして、右側に向いていつもヒダヒダが被っているようになっている。このことから彼女が右利きであることがわかる。多分、トイレでオマンコを拭くときに右手で拭くからヒダが右向きになること。オナニーをするのも右指を入れてするから右のヒダヒダが拡がったようになっている。アナルは、しぼんではいるものの結構使い物になりそうだ。

 こういうことを彼女と会ったときに聞いて言ってやると、意外と驚き興奮していることを必死に隠そうとする仕草が現れるものなのだ。また図星のことをそれは違うというように言葉で濁そうとする。それがかえって当たっていると言っているようでおもしろいところでもある。

 実行する日からさかのぼり、打ち合わせの日を決定する。それは、人妻であり子供がいることを考慮してなるべく短い期間で調教し躾をして稼がせるためでもあるからだ。
 
 こんなことまでして、俺は本当何をしているのだろうと思うこともある。そんなの適当にしとけよって、それの方が簡単で楽な話だ。一応私にも誠意はある。きっと、私の練ったプランによってお金が入り、事が終わったときにわかることがあるはずだからだ。それは、最後のお楽しみにしておいて欲しい。
 
 私が初めて奥さんに会う日は、奥さんが家を空けしばらく私の元で生活する始まりの日でもある。そして、その日がやって来た。

 当日は夜の居酒屋を指定した。喫茶店やファミレス、またはホテルというのは奥さんを刺激するのには良し悪しなのだ。喫茶店等では、他のお客の目がある。また逆にホテルの一室ではいきなり恥ずかしい行為に突入するという雰囲気を与えてしまう。それでは居酒屋は喫茶店と同じなのでは・・という意見だろう。
 
 しかし、居酒屋では個室的に仕切りがある。その部屋は独立した部屋であるが、外部からの声は部屋に入ってくるのだ。だから視覚は遮られていても聴覚は閉ざされることなく、奥さんの耳にも他のお客さんの声が入ってくる。それと、品物を注文する際に店員が室内に入ってくるという安心感がある。本音をいうとそれは安心感よりも興奮させる一つのテクニックというところ。

 指定した居酒屋に来る際に、奥さんには黒い下着を身に付けさせるように指示しておいた。これも高額なお金を一度に得るためのものなのだ。男性が女性に身に付けて欲しい下着の色というと、結構、黒や紫とか赤というようなセクシーさを感じさせる色をいう。たまに黒いパンティ履いてよ・・とか、浮気相手にでも言ってしまう色だ。だが、今回の黒のパンティというのは別の意味がある。それは、また本番の調教の席でのお楽しみ。

 私が居酒屋で先に待つ。部屋は店の一番奥の部屋。その部屋の横には店のトイレがある。ということは他の客がトイレに行く際に、この部屋の横を通るようになる。
 掘りごたつのようになったテーブル、畳の部屋でどこの居酒屋にもあるであろう部屋の造りだ。その横は廊下になっていて、お客や店員が通れば足音が聞こえる。リズミカルに足音がスタスタスタ・・という感じで聞こえる。それも、奥さんにはたまらないものになってくるのだ。居酒屋の利点はそういう点もあってポイントが高い。

 調教するにあたり、事前に何をされるのか激しい興奮・刺激を想像させることで、今回の奥さんは自ら想像しえないはるか向こうの世界を体験することになる。その体験をこの奥さんに想像させる最初の大切な始まりの日になるのだから。

 しばらくして私の携帯に電話が入った。ご主人から店の前に到着したという電話だ。私は店の一番奥の部屋で待っていると伝えた。すぐに入口の襖が開き夫婦との対面だ。実は、私はご主人本人も電話でのやりとりしかしておらず、また奥さんも話でどういう雰囲気の女性なのかしか聞いていなかったので二人に会うのは今日が初めてなのだ。

 しかし、ご主人とは電話で何度か話しているので会話から知り合いのような関係になっていた。